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正確な歯型を取ることで外れない入れ歯ができる

正確な歯型を取ることで外れない入れ歯ができる歯を失った患者さまの多くは入れ歯を嫌がります。その主な理由は、入れ歯は手入れが面倒で装着したとき安定しない、食べる時に痛くなる......などがあげられます。

確かに総入れ歯などは安定性に欠けるため、使用中に外れてしまうことがあります。しかしこれは口の形に合っていないことと、噛み合わせがフルバランスド・オクルージョンになっていないから起きるのです。歯型をきちんと取り精巧な入れ歯を作れば、使用していることさえ忘れてしまうほどのジャストフィットです。

当院では数多くの入れ歯実績があり、35年の歯科医経験の中で、簡単なものから難易度の高い総入れ歯まで、さまざまな症例を行ってきました。ほとんどの症例で臼歯部には、ワックスアップから鋳造して作った金属の咬合面を入れてあります。それは入れ歯が外れずに良く機能できる、フルバランスド・オクルージョンを作るためと、咬む面が壊れずとても長持ちするからです。

又、入れ歯が不正な動きをして粘膜や骨を痛めないので骨の吸収も起こりにくく、それも長く使用できる理由のひとつです。

1975年頃にこの理論の元に作った総入れ歯を今でも快適に使って下さっているSh.Sさん(女性)からは、

「作った時にはちょっとお高いかな?とも思ったけれど、30年以上の年月で割り算すると、1日たった100円ちょっと。お安いものよね。この30年以上、硬い物でもなんでも食べてきたし、誰も私が入れ歯だなんて気がついていないのよ。

友達から時々聞かれるのよ『ねぇ、Sさん、あなたいつまでたっても歯がとてもきれいだけど、どんな手入れをしているの?うらやましいわ』だって!そこで私いつもこう答えるの『うん、いろいろやってるのよ』って。

歯では、なんの苦労もなく生活してこられました。先生には本当に感謝しています。」

とのコメントをいただき、私の方こそ感謝です。

また、Sa.Sさん(女性)は初めて来院なさった時にはとても暗い表情の方でした。使っていた入れ歯の適合が悪く、苦労しておられました。お話をうかがうと、いくつ入れ歯を作ってもらってもだめだったということ、また口腔内を診査すると下顎の堤がほとんどなくほぼ平らになって骨の吸収がたいへん進んでしまっていました。下顎骨は指一本位の厚さしか残っていませんでした。

上顎は下顎より条件は良かったですが、堤の高さはあまりありませんでした。そこで、「Sさん、もう使っていない入れ歯、引き出しにでも入っていませんか?もしあったら次回持ってきて下さい。」とお伝えしました。

Sさんは引き出しに入っていた古い入れ歯を1セット持ってきてくれましたので、それを数回かかってリフォームしました。まず、修正用のプラスチックで顎の形にフィットさせ、失われてしまっていた噛み合わせの高さを回復し、前歯を並べかえて見た目を改善、義歯を外れにくくしたところ、Sさんの顔にすてきな笑顔がもどってきました。

「本物はずっと良い物が出来るので楽しみにして待っていて下さいね。」と約束し、その後2カ月程で新しい総入れ歯をお作りした所、それはとても喜んで下さいました。顔立ちもより若々しく、すてきな表情となりました。

1年位後に、ご家族が一緒に来院された時に、入れ歯を大切に入れて毎日枕元において眠っておられ、「火事や地震が起こったらこの入れ歯だけは持って逃げる!」と言っておられるとのことでした。

その後13年間、まったく来院なさいませんでしたが、昨年(2009年)下の前歯が1本外れたとのことでまったく同じ入れ歯(米国、トゥルーバイト社製)をすぐに取り寄せ、入れ換えて差し上げました。

その時に確認した所、咬合面は多少の咬耗が起こっていたものの、より完璧なフルバランスド・オクルージョンになっていたことと、上顎の義歯を持って下に引き下げると、頭も一緒についてくるほど吸着はすばらしく、なんでも食べられ、実に快適な入れ歯です、とのコメントをいただきました。

正しい顎堤の印象法、正確な顎運動の測定、精密なフルバランスド・オクルージョン等々、高度な知識と技術を必要とする総義歯は簡単には作れませんが、多くの総入れ歯で苦労なさっている患者さんに、良く出来た総入れ歯によって食べることの喜びと、美しさを取り戻すことの喜びを味わっていただきたいと思います。


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