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歯肉の縁より下まで削ってある部分の印象法について

歯肉の縁より下まで削ってある部分の印象法について

歯の型を採る材料には、弾力性のある材料が用いられます。大きく分けて、アルジネートあるいは、ハイドロコロイドと言われる寒天系のものと、合成ゴム系のものがあります。

アルジネートは水を加えて練って用いるものですが、形を取った後に化学反応と脱水が起こるため、あまり精密ではありません。ハイドロコロイドという寒天系の印象剤は、表面の再現性は良いのですが、脱水が起こることと、強度があまり強くなく切れやすく、変形しやすいので制度には不安があります。

これに対し、シリコンゴム系印象剤は高価になりますが、これらの欠点がなく、精密印象には適しており、工業界での精密印象にも広く使われている材料で、信頼性は高いものです。歯肉と歯の隙間の型を採るのにも適してはいるのですが、薄くなったゴム部分は弱い力でもたわみを起こしやすく、模型を作るため石膏を流し込んだだけでも変形してしまい、そうなった時には模型の精度の、特にクラウンの辺縁部で悪くなります。

それに対処するため、当院ではクラウンの印象では原則的に1本1本の歯に合わせて鋳造したキャップを作り、その金型を使ってゴム系印象剤で型をとります。そうすることで、歯肉のかげの目に見えない深部の形が正確にとれ変形が防げます。

ちょっと手間がかかるようですが、超精密な印象法ですので、出来上がったクラウンの精度はたいへん優れたものになります。


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